ランドセル選び始める時期が年々早まってきています。
そこで話題になってくるのは「ランドセルはどこで どんな素材にするか?」ですね。
子どもが6年間 毎日背負っていく姿をみるわけですから、どのランドセルにするのか悩みますね。
実際にランドセルを使ってみてどうっだたのか、感想を交えておすすめをお伝えいたします。ランドセル選びの参考になれば幸いです。
ランドセルを選ぶポイント
ランドセルはどういう基準で選びますか?どのような違いがあるのかみてみましょう。
✅色
✅価格
✅メーカー、ブランド力
✅軽さ
素材
ランドセルで使われる素材は主に以下の3つ。
◎牛革
◎コードバン
◎ヌメ革
クラリーノは合成皮革であり、お手入れが楽。価格が一番リーズナブル。
牛革よりも軽いです。水に強く、傷もつきにくく物に執着がない子におすすめです。
牛革は最初はハリがあり、使っていくうちに形がなじんできて革がやわらかくなってきます。
傷がつきやすく、雨で濡れてしまったらサッと拭くというお手入れが必要です。
防水ケアは1か月に2回、保湿ケアは2,3ヵ月に1回が目安です。
革に必要な油分を加えてあげたりと、鞄を育てていく感覚で愛着がわくことでしょう。
一つのものを長くじっくり使っていくタイプの子に良いでしょう。
コードバン
コードバンとは馬のお尻の部分の革です。
コードバン1枚の大きさはわずか50㎝×30㎝ほどであり希少性があります。
また、「革のダイヤモンド」と呼ばれており、革の中でも最高級に位置します。
牛革にはない美しさやツヤ感があるため、素材にこだわりたい人にはおすすめです。
希少性が高いため生産数は限られており、販売開始からすぐに完売してしまう商品です。
ヌメ革
使い込むにつれて表情を変えていく本牛革です。
革本来の姿がみられ、ナチュラルな外観はランドセルとして使った後も使いたくなる素材です。
お手入れが必要で、物を大切に使う教育も兼ねることができるヌメ革です。
個人的にはこれが一番よかったのですが、子どもの性格には合わないと断念しました。
色
色は毎年様々な種類が出ています。
男の子は黒が多く、黒に近いネイビーやグリーンの子もみられます。
ステッチの色を選ぶことができたり、鞄の中の色が選べたり自分の好みのオリジナルのランドセルができます。
価格
価格は6万~14万
素材によって大きく価格が変わってきます。人工皮革(クラリーノ)がおよそ6万~、牛革タイプが7~8万、コードバンタイプは10万円以上となっています。
メーカー、ブランド
大手ブランドは 天使のはねでおなじみのセイバン、フィットちゃん、ふわりぃなど。
工房系は 土屋鞄、池田鞄、黒川鞄など様々あります。
工房系が人気で一つ一つ職人が手作りで作業されます。
物によっては早めに売り切れることもあります。
軽さ
最近は従来の教科書やノートに加えて、パソコンを持ち運ばなければなりません。
小柄な子は重たいランドセルを毎日背負わなければならないため、少しでもランドセル自体の重さを軽くしてあげたいですね。
重さも素材によって違いが見られます。
牛革 1390g
ヌメ革 1440g
コードバン 1490g
クラリーノとコードバンでは約300gの重さの差。 小さめペットボトル1本分の重さの違いがあります。 購入時には実際背負って感覚を確かめると思いますが、教科書がはいっているわけではないので購入後に「あれ?なんか違うな」「重すぎて 背負えないよ」なんてならないように。
6年間実際に使用してみて。
土屋鞄の「ベーシックカラー クラリーノ」の黒、 中は水色を本人の希望のもとチョイス。
6年間たっても耐久性はバッチリ!表面の傷もなく、型崩れも全くありません。
角の擦れなどもみられませんでした。
ランドセルの中は鉛筆の汚れか、うっすらと黒くなっていました。
また、時間割ポケットも全く使用せず、ゴミが少し溜まっている状況。
現在販売されているモデルは時間割ポケットがないため、
スッキリとしたデザインで汚れもため込みませんね。
軽量モデルであり、重たいなどと文句をいうこともなく毎日休まず登校していました。
雨に濡れても拭いたりすることなく、お手入れが不要である点もズボラな我が子にはポイントが高い点でしょう。
クラシックなデザインで飽きもこないランドセルだったので、大きな体になっても違和感のないランドセル姿でした。
月曜日は体操服、上靴、給食袋をサイドのフックにかけ、ランドセル内には教科書がぎっしり。
必要なものは全て収納できる大きさです。
土屋鞄を選んだ理由
数あるランドセル会社から土屋鞄を選んだ理由としては以下の4つ
☆種類豊富の色の中から好みの色の組み合わせもオーダーできるところ
☆職人が一つ一つ丁寧に作ってくれている、物を大切にする姿がつたわってきたところ
☆150を数えるパーツと300を超える手仕事にこだわっているなど、職人の思いが現在にも受け継がれているところ
店舗に行くとオシャレな空間にセンスのよいランドセルが並んでいます。
子どもが色や素材を選びました。
実際に背負ってみて、子どもの体にしっくりきたので購入の運びとなりました。
まとめ
ランドセル選択の際は優先順位をつけてみましょう。
素材は親のアドバイスのもと子どもと話し合い、色は子どもに決定権がある方が満足度は高いです。
子どもが毎日背負いたくなるランドセルがみつかるといいですね。
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