トルコで絶景をみたり美味しい食事を楽しんだり、いいところが沢山あります。
でも旅にトラブルはつきもの。実際にどんな問題があったでしょうか。
トルコ式浴場ハマム
事前にハマム専属の施術師がいるのであかすりなどを頼みます。
服を脱ぎタオル一枚で中へ入ります。
中はとっても広々として高級感のある作りです。
女性用ハマムですが、中には服を着た男の施術師がいてびっくり!
あかすりをしないのか聞かれましたが、断りました。
買い物
バスで観光地や地方のお土産屋さんに連れて行かれた時のこと。
トルコは革製品がお手軽に手に入る国でもあり、バリエーションも豊かです。
商品には値札が付いていて、値札を見ながら品定めをしていると「ディスカウントするよ!」
と店員から声をかけられます。
10万円のジャケットを手に取っていると、「いくらなら買う?」と聞かれます。
「うーん、3万くらいなら」と答えると「いいよ。3万円にまけてあげる」と言われます。
即答だったので『もっと安くできたのかぁ 』と内心思いながら購入しました。
【出発点となる数値が値札に示されており、そこから自分の評価に従って調整を加えて適正価格を導き出そう】とアンカリングが働いてしまったよう。
その製品の品質を見極め、適正価格を知っておくことが大切だと学びました。
イスタンブールに戻って地元の人と話した時、「そういうお土産屋さんで買ったらダメだっていったじゃない。大抵ぼったくられるよ。その値段だったら悪くはないけど安くもない。」と言われました。
荷物の扱い
バスや飛行機内に持つの上げ下ろしをしてくれるのですが、とっても扱いが雑。
放り投げるように荷物を扱う人もいるので注意。
トイレ
大抵は洋式の普通のトイレですが、場所によっては和式のようなトイレも。
水道と手桶があり、用を済ませた後に洗い流すタイプ。
紙は大き目のバケツに拭いて入れる。
危険なエリアはある?
トルコとシリアの国境付近は近づかないようにしましょう。
「テロ組織」として敵対するクルド人武装組織を一掃するために、軍事作戦を計画しており
緊迫した状況です。イスラム過激派組織によるテロ事件などもあり、拘束されると解放されるかはわかりません。
イスタンブールでは2017年のISILによるテロ事件があり、その後は大きなテロはおこっていません。
警備が強化されたものの、ISIL戦闘員等が拘束されており、国内でいつテロがおこってもおかしくはない状況です。
まとめ
日本との文化の違いから、トイレの事情が違ったり、働いている人は男性ばかりだったりちょっと戸惑う場面があります。
また、トルコは観光大国であり親日家であるため気軽に日本語で話しかけてくることも多いです。
商売のために仲良くなって、あとから多額の請求をしてくる人もいます。
そんな人がいることも頭の片隅に入れておいてください。
旅行時には国の情勢がどうなっているか、トルコ大使館や外務省のホームページで確認をしておきましょう。
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