美しい夕日が見られるスポットとして有名な淡水。
そこには台湾最古の建築物で国家一級古跡に指定されている紅毛城へ足を運んでみました。
多くの外国人が訪れていましたよ。今回はどんなものが実際見ることができるのかご紹介いたします。

「紅毛城の歴史とは?台湾・淡水に残るオランダ時代の足跡」
紅毛城(ホンマオチャン)は台湾・淡水に位置する歴史的な名所で、オランダ統治時代の名残が色濃く残る場所です。

1644年にオランダが台湾を支配していた時代、この地は貿易の重要な拠点となり、「台灣紅毛城」として建設されました。
その名の由来は、オランダ人を「紅毛(赤毛)」と呼んでいたことから来ています。
オランダ時代の建設と役割
紅毛城は、オランダによる台湾支配を象徴する建物として、貿易や防衛の目的で使用されていました。
要塞のような役割を果たし、周辺の地域に対して警戒を強化するための重要な拠点でした。
城の構造にはオランダ建築の特徴が見られ、洋風のデザインと台湾の伝統的な要素が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。
「紅毛城の見どころ3選!建築・絶景・庭園を徹底解説」
紅毛城はその美しい景観や歴史的背景だけでなく、内部の展示物も魅力的です。訪れる人々は、過去のオランダ統治時代の歴史に触れながら、台湾の文化と風景の美しさを楽しむことができます。
1. 歴史的な建物
紅毛城の建物自体が見どころの一つです。オランダ風の外観に加えて、台湾の伝統的な建築様式が見事に融合しており、そのデザインには洗練された美しさがあります。
建物内部には、オランダ統治時代の貿易の道具や当時の生活を伝える展示が並べられています。

グラバー邸を思い出すなあと思いながら 城内を見学。

ハスステンボスのパレス内にも似ていると思いました。

当時使われていたキッチン
2. 雄大な眺望
紅毛城からは淡水の海を一望できる素晴らしい景色が広がります。特に夕日が沈む瞬間は絶景で、訪れる人々を魅了しています。

静かな海の景色と、歴史的な建物が相まって、訪れる度に新たな感動を与えてくれる場所です。
3. 庭園と景観
紅毛城の敷地内には、手入れの行き届いた庭園があります。

美しい草花や木々が広がり、散策を楽しむことができます。特に春や秋には、花々が咲き誇り、四季折々の美しい風景を堪能できるスポットです。

「紅毛城の営業時間&休館日|事前にチェックすべきポイント」
紅毛城の営業時間は、観光に訪れる方々にとって重要なポイントです。以下は最新の営業時間情報です。
紅毛城の営業時間
- 月曜日〜金曜日: 09:00〜17:00
- 土曜日・日曜日: 09:00〜18:00
- 休館日: 毎月第1月曜日
- ※営業時間は変更される可能性があるため、訪問前に公式ウェブサイトを確認することをおすすめします。
紅毛城への行き方完全ガイド!電車・バス・車でのアクセス方法
紅毛城は淡水の観光地としてアクセスも良好です。公共交通機関を利用して簡単に訪れることができるため、観光客にとって便利な場所に位置しています。
公共交通機関でのアクセス
- 淡水駅からバス: 淡水駅からバスで約15分の距離に紅毛城があります。バス停「紅毛城前」で下車し、徒歩5分程度で到着します。
- 淡水駅から徒歩: 淡水駅からは徒歩でも約20分ほどでアクセス可能です。道沿いの景色を楽しみながら、ゆっくりと散策するのもおすすめです。私はゆっくり散策をしました。
アイスクリームを食べたり、カステラを食べたり美味しいものが沢山並んでいますので。

タワーになったアイス なかなか1人で食べるのは難しい。

出来立てのふわふわのカステラ。
日本のと比べて甘さ控え目で卵の味がしっかりします。

八里にもありましたが、こちらにもウオーターフロントがあります。
中は川沿いに沿ってとても広々とした空間でした。

眺めが良いテラス席が沢山

アルコールを提供するエリアは年齢制限がありました。子どもは入れないエリア。

至る所にグリーンがあしらわれていました。

1月に散策したのですが、暑くも寒くもなく 上着薄手1枚あれば淡々と歩くことができました。
川岸を歩くと眺めもよく気持ちが良いですよ。
車でのアクセス
車で訪れる場合、紅毛城には専用の駐車場があります。周辺の観光地も多いため、車での移動が便利です。
特にグループや家族での旅行におすすめです。結構混雑していますが。
地図
まとめ
紅毛城はその歴史的背景、雄大な景色、そして美しい庭園で多くの観光客を魅了してきた場所です。
オランダ時代の建物や展示物、素晴らしい眺望を楽しみながら、台湾の歴史と文化に触れることができます。
淡水駅からも簡単にアクセスできるため、観光プランにぜひ加えてほしいスポットです。
訪れるたびに新たな魅力を発見できる紅毛城を、ぜひ一度訪れてみてください。
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