世界遺産登録で盛り上がる奄美!2022年10月にリニューアルした場所とは?

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世界遺産に登録され、観光客が押し寄せる予定である奄美は次々と観光スポットを整備していますね。そのうちのひとつ、 奄美自然観察の森が2022年10月にリニューアルOPENしました。

奄美自然観察の森とは?

奄美空港から20分龍郷町(たつごうちょう)という町にあります。龍郷町からさらに15分ほど、山道をくねくねと上がっていくと自然観察の森に到着です。

駐車場は広々としており、34台停車が可能です。

自然を生かした園内には様々な奄美の鳥類がおり、無類のバードウオッチングファンが愛してやまない森です。

奄美自然観察の森 展示室へ行こう!

リニューアルしたのはこの施設。

バリアフリーにも対応されています。

自然の森散策前に展示室へ行くことをおススメします。

森の館には奄美の鳥、昆虫、植物が展示されています。

春夏秋冬それぞれの季節で見られる鳥や植物が違う!

鳥は剥製として展示されているので、「ルリカケスはこんな大きさなんだ~」

と間近で観察することが出来ます。

特にいいと思ったところは それぞれの鳥の声が聴けるところ。

奄美では聞いたことのない鳥のさえずりが聞こえるのですが、ガイドさんがいないといまいち

なんの鳥なのかわからないです。

モニターでセレクトした鳥をタップすると鳴き声を教えてくれるので、大変便利です。

鳴き声をインプットしてから自然の森へ行かれると、さっききいた鳴き声だ!と気づけます。

アカヒゲの歌声はとても美しいですよ!

鳥以外にもカエルの鳴き声なども聞けます。

ちょっと意外でびっくりするような鳴き声でした。

☝モニターで鳥の鳴き声をきいておこう!

<奄美自然観察の森 展示室>

入場券  ・・ 100円
園内ガイド・・ 1500円(事前予約必要)

営業時間・・9:00~16:00

奄美自然観察の森 園内の散策

鳥のさえずりが止まない園内へと進みます。

園内入口

園内は看板が要所にあり、迷うことはありません。

双眼鏡持参し、鳴き声のする方を観察しますが、どこに隠れているのかわかりませんでした。

こんな時はガイドさんがいれば、すぐに見つけてくれるのでしょうね。

全ての工程をゆっくり回ると所要時間1時間ほどです。

☝バードウオッチングができるため双眼鏡を持参しよう!

ドラゴン砦(とりで)展望台

展望台は大きく2つあります。

ドラゴン砦とパノラマ砦です。

このドラゴン砦の景色が一番きれいです!

サンゴとエメラルドグリーンに輝いた海が一面に広がります。

曇っていてもキレイな海だったから、晴天時はもっと濃いブルーなのでしょう。

ぼんやりと奥の方には喜界島がみえるのです。

龍郷町もみわたせますね。

一方、パノラマ砦はというと・・

階段を登っていきます。

主に山景色です。野鳥探しにはちょうどよさそう。

絞め殺しの木 アコウの木

アコウはクワ植物の一種でイチジクと同じ種類です。

枝や幹から多くの気根を垂らし、どこにでも張り付いて成長していきます。

アコウの種子がアカギやヤシなどの木に運ばれ発芽していくと、アコウの気根が成長し

アカギやヤシなどの木を覆いつくし、しまいには枯らしてしまうようです。

そのため絞め殺しの木という恐ろしいサブネームがついています。

奄美大島ではこのアコウの木にはケンムンという妖怪が住み着いている

という言い伝えがあります。

そんなアコウの木がここでみられます。

まとめ

奄美の植物や虫、鳥を実際にみたい!と思っている人には大変おすすめな奄美自然観察の森。

双眼鏡片手に奄美の鳥類を観察できたらラッキー

補正され、歩きやすい道となっており、小さな子でも簡単に一周できます。

海で遊び疲れたあとに または雨や曇りで海に行けない時など山の自然に触れてみましょう。

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