万博記念公園は甲子園約65個分の広い敷地に作られた広大な公園です。1970年に日本万国博覧会が開催されたことで有名ですね。見事な日本庭園や遊具や迷路、太陽の塔など見どころが満載です。
万博公園行きたい!
子どもも走り回って思いきり遊べます。
入園料
大人・・260円
小中学生・・80円
(日本庭園でのチケット販売はなくなり、入園料を払えばそのまま入れます)
太陽の塔
太陽の塔は1970年に芸術家の岡本太郎がデザインされたものです。
塔の頭頂部には未来を象徴する「黄金の顔」、正面には現在を象徴する「太陽の顔」、
背面には過去を象徴する「黒い太陽」がシンボルとしてそびえ立っています。
短い翼がついていて胴が長め。どこかアンバランスで顔が3つもあり。
内部には地底の顔をもつ巨大なモニュメント。
この独特な形状とデザインは一度みたら、脳裏に焼き付いてしまいます。
あの異形の作品は縄文土器をモチーフとした、反近代の象徴なのです。それを超近代の祭典のど真ん中に掲げ、今もそれが展示されてるという明らかな矛盾。この対極主義こそ、彼が目指した芸術だったのです。何事においても、人に好かれよう、褒められようとしてやるのは虚しい。「人間として生きることこそが芸術なのだ。」と説いた彼の思想は、まさに太陽のように力強く、私たちに生きる勇気を与えてくれます。
自己肯定感を上げる OUTPUT読書術 /アバタロー
芸術を目の当たりにし、生きる勇気と感動をもらいに行きましょう。
岡本太郎さんの思想を考えつつ、作品をみてください。
内部は博覧会以降原則非公開としていましたが、復元、再生し2018年から公開されています。
1970年に博覧会に行けなかった人も、内部を閲覧できるチャンスです!
入館料
大人・・720円
小・中学生・・310円
事前予約は必要?
太陽の塔への入館は、前日までネットでの事前予約が必要です。
120日前から予約ができ、入館希望時刻をいれます。
当日は予約時刻の20分前までに太陽の塔の入館口に並ばなければなりません。
当日でも、制限人数に達していなければ入館できます。
スタッフの方に予約なしで入れるかきいてから、20分前には並びましょう。
入館してから支払いとなります。
太陽の塔目的で訪れるなら 予約した方がよいでしょう。
内部はどうなってる?
館内にロッカーがあるので、大きな荷物がある場合はそこに預けます。
中に進むと「地底の太陽」が顔を出します。
プロジェクションマッピングを使って様々な色や模様に表情を変えていきます。
高さ41mの<生命の樹>があり、そこに33種類の生物が浮いています。
下から原生類時代、地底をイメージしたカラフルな生命。
上に向かうにつれて哺乳類へと進化し未来へと向かっていく芸術作品に仕上がっています。
照明や壁のデザイン、細かく表現された生物達が一体となって独創的な空間を作り出しています。
階段をのぼりながら時代をすすめてみていくことができますので、横から見た風景、
下を見下ろす角度から視点を変えて楽しむことができます。
所要時間は大体30分です。
内部を再生していく当時の設計の様子なども紹介されており、興味深い過程でした。
想像以上に大満足だね。来てよかったね!
迷宮の砦から脱出できるか?
お城の砦をイメージした子供向けの迷路です。
体力コースと知力コースの2種類あり入口がわかれていました。
しゃくとり虫みたいに丸太を這って進んだり、大きなボールをよけたり、よじ登ったりして進むよ!ゴールのところに鐘があって鳴らすことができるよ!
我が子は体力コースに進みました。
かがんだり狭いところを進んだりするので、小学生くらいがちょうどよく進めるようです。所要時間は10分くらいでしょうか。コインロッカーの備え付けもあります。
<料金>
1人・・500円(3歳以上)
大人の付き添いも1人500円かかります。
※0~2歳は対象外
日本庭園ぐるっとまわるとどれくらいかかる?
とっても広い園内ですが、手入れが行き届いています。
日本の歴史がこの庭園にギュッとコンパクトにつまっています。
音声ガイドでの紹介もありますので、より詳しく解説をききたい方は借りるとよいでしょう。
日本庭園を演出する見事な銘木が池に反映されて美しい絵となります。
写真家達が写真を撮影している姿もみられます。
休日にもかかわらず、人通りが全然なく静かなキレイな景色をのんびりお散歩できます。
蓮池やつつじヶ丘は季節柄枯れていました。ゆっくり1周歩いて1時間弱くらいかかったでしょうか。
紅葉や花の咲く時期はより楽しめるでしょう。
伊勢物語の中で、滝を見上げ和歌を詠んでいる主人公1行の様子の写真が紹介されていました。
昔の人はこのような滝を見て、一句詠んでいたのだと思いをはせながら景色を眺めます。
竹林はアーケードのようで見事でした。
高級チキンナゲット店を発見
庭園を歩き回って小腹が空いたときに、高級チキンナゲット専門店を見つけました。
メニュー
ナゲット5個 + ディップソース2種 ・・・\842
ホームメイドフライドポテト+ディップソース1種・・・\540
ナゲット4個とホームメイドフライドポテトSET +ディップソース2種 ・・\1026
<選べるディップソース>
★ホームメイドケチャップ ★柚子胡椒マヨ ★ハニーマスタード
★バーニャカウダ ★フレッシュサルサ ★オリエンタルパクチー
★チリケイジャン
チキンナゲットにどう高級感を出しているのでしょうか?
厚みのあるチキンとしっかりとした衣。
ソースは7種類から「ハニーマスタードソース」と「ホームメイドケチャップ」をセレクト。
ケチャップはトマトと玉ねぎを煮込んでスパイスを加えたような
手作り感のあるやさしい味で子どもにはおいしいと好評でした。
1番人気のハニーマスタードはほんのり甘みがありチキンとマッチしていてました。
他にも個性が光るソースの味が豊富で試してみたいです。
ジューシーな衣とふわっとした中身は食べ応え充分。
ポテトも厚みがありホクホクしていました。
ポテトにはやはりケチャップが合いますね。
国産ブランド鶏を使い、三種類の肉部位を絶妙に混ぜ合わせ、
隠し味にはトリュフ塩、トリフオイルを加えた高級チキンナゲット
お店ホームページより
鶏肉やソースにこだわりがみられ、ナゲットに高級感が出ていましたよ。
公園の散策のスナックに寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
広大な敷地で自然たっぷりの万博公園。
その他にも遊具やスワンボート、おもしろ自転車があったり、巨大アスレチック「万博BEAST」
など子どもが一日中飽きずに遊べます。
民族博物館やEXPO’70パビリオンは雨の日に過ごせそうです。
1970年から今にわたって修復を重ねて現代に残されている公園。
中でも太陽の塔の内部は強烈なインパクトを感じますので、ぜひ一度は見てほしいです。
芸術にふれたり、植物や花を観察しながら散策して楽しんでください。
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