イギリスの首都ロンドンは有名どころですが、電車やcoachと呼ばれるバスで少し田舎の方へ足をのばすと、キレイな田園風景がみられます。今回はぜひ訪れてほしい街を5つご紹介いたします。
Queen’s View(ㇰィーンズ ビュー)
スコットランドにあるタンメル湖です。
ビクトリア女王やスコットランドのイザベル女王が訪れ、このような名前になったようです。
夏目漱石が静養に訪れたというpitlochry(ピットロッホリ―)という街の近くにあります。
そこで自転車を借り、景色を楽しみながら進むと絶景が広がります。
牛が放牧されていて、時の流れが止まったように感じます。
ひっそりとしていて 息をのむような絶景が広がっていますね。
CotswoLds(コッツウォルズ)
イングランドの中央部にある地域。
ビアトリクス・ポターはこの地域をモデルとしてピーターラビットの絵本を生み出しました。
昔からの家並みや庭の風景がそのまま残されています。
どの家も独自の庭のお手入れがされていて、ガーデニング好きな人柄が出ているような気がします。
イースターエッグの時期におすすめのテーブルセット。
ディスプレーされたテーブルセットもあたたかみがあって素敵ですね。
Observatory Greenwich (グリニッジ天文台)
1675年にチャールズ2世が設立した天文台。
ここを通る子午線を本初子午線(経度0度)とし、世界の時の基準とされています。
現在は、テクノロジーの進歩によって、この正午線より100メートル東に移動していることがわかっているのですが。
ここからみる景色もなかなかよいです。
ここから世界が始まっている感覚でしょうか。
Canterbury(カンタベリー)
カンタベリーで有名な観光スポットはなんといってもカンタベリー大聖堂。
イングランド国教会の総本山として有名で、沢山の巡礼者が訪れています。
聖書の内容を伝えるため役割を果たしていたステンドグラスは美しく、細部までのこだわりがみられます。
12世紀に活躍した大司教トーマス・ベケットの暗殺を意味する三本の剣。
カンタベリー大聖堂は、聖オーガスティン修道院と聖マーティン教会とともに
1988年 世界遺産に登録されています。
オーガスティン修道院は廃墟となっています。
Thames Walk(テムズ川散策)
ロンドンではテムズ川をバックに様々な観光名所が散在しています。
London Eye(ロンドン・アイ)
テムズ川の南岸にある巨大観覧車です。
多くの観光客が訪れ、街はストリートパフォーマーも多く見られます。
夜にはライトアップされ、周囲にはレストランやバーも沢山あります。
北側からみると、ライトアップされたロンドン・アイがテムズ川に反射され美しい景色となります。
観覧車もロンドン最大規模であり、観覧車に乗ると市街の風景が高いところから眺めることができます。
クルーズ船乗り場もここにあります。
年末年始にはカウントダウンが催され、盛大な花火で盛り上がります。
花火を見たい場合は混雑しているため、予約をしていきましょう。
Big Ben(ビック・ベン)
イギリスの国会議事堂にある時計台です。
当時は一日の誤差が一秒以内という正確さをもった時計として人々に親しまれていました。
イギリスを代表する風景ですね。
Tower Bridge(タワーブリッジ)
テムズ川にかかる跳開橋です。
ロンドン橋といえばここかと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。
「London bridge is fall in down~♪」の曲でおなじみのロンドン橋ではありません。
大型船が通るときには、水上交通も妨げないという目的で、跳ね橋が開閉します。
跳ね橋が上るときを見られたときは感動ですよ。
跳ね橋の開閉はホームページで予告されていますので、事前にチェックされるとよいでしょう。
お城みたいに立派な橋です。
ロンドンに行ったときは真っ先にここに来ちゃいました。
まとめ
イギリスは日本ほど湿気がなくカラッとているため、建物の老朽化の進みも遅く歴史的建造物も多く残されています。
修繕を長い期間繰り返していることも多いですが、
良いものを大切に長く使っていこうという意志があちらこちらに見受けられます。
少し地方に行くと、時間の流れがゆっくりに感じられ
のんびりと休憩している牛や羊などの田園風景がみられ癒されること間違いなし。
イギリスの音楽、ウィスキー、ゴルフ、テニスなど長い歴史のなか発展してきた文化に触れるのもおススメです。
世界の人を魅了してきた国でぜひ楽しい時を過ごしてください。
コメント