コロナに初めてかかったら、行く先の不安やわからないことが多いですね。
コロナにかかった時に知っておきたかった事を記事をまとめてみましたので、参考にされてください。
コロナの検査:抗原検査とPCRの違い
抗原検査とは
鼻や喉の粘膜唾液を採取し、ウィルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出するものを抗原検査といいます。
コロナに発症して2~9日の間に検査します。
検査結果は10~15分 その場で結果がわかります。
PCR検査とは
鼻や喉の粘膜唾液を採取し、検査したいウィルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる検査です。検査には時間がかかりますが、正確に診断ができます。
検査に時間がかかる理由は・・
⇓
ウィルスの感染力がなくなるよう試薬を使って不活化させる
ウィルスの遺伝子増殖作業
⇓
増殖した遺伝子から、新型コロナウィルスの遺伝子を検査機器で見つける
結果をパソコンで解析
症状ありの方 →抗原検査
福岡市のドライブスルー無料PCR検査場では 唾液を喀痰容器に入れて検体を提出するもので、
結果は翌日の22時にわかります。
検査結果はこのように出てきます。
検体採取日より3日間有効です。入店にPCR陰性結果が求められる場合などに使用できます。
コロナの症状にはどんなものがある?
コロナの症状は人様々です。わたしと子どもの症例。
事例① 8歳男の子
頭が痛いよ
コロナワクチンは接種歴なし
クラスの同級生がコロナの陽性と知った日の夜から 悪寒あり 突然の発熱39度(0日目)
1、2日目・・頭痛 、39度台の発熱、関節痛あり ほとんどベッドで寝たまま。
食事もとれず、ゼリー飲料、リンゴ 1日3回のカロナール内服
3日目 ・・頭痛、倦怠感ありゴロゴロしたりネットをみたり。
4日目 ・・頭痛あるがオンライン授業開始。時々お腹が痛い。痰がらみ。
5、6日目 ・・頭痛消失。のどの痛みと痰がらみあるが、食事も普段通り。鼻血。
7日目以降・・咳、痰がらみ。時折頭痛。鼻血。
最初の3日がとても体の痛みが強く40℃近くまで熱が続いたので、とてもきつそうでした。
頭の痛みや頭がぐらっとした感じは2週間ほど続きました。
事例② 私の場合
頭と喉が痛い。なんの味もしなくなってきた。
ファイザーワクチン3回目接種(接種後3か月経過)
0日目・・ 倦怠感、37度台の熱
1日目・・ 38度台の熱、頭痛、関節痛、悪寒、咳、痰 食事とれず
2、3日目・・ 頭痛、関節痛、咳、痰 リンゴ、イチゴ、キウイ摂取
4、5日目・・頭痛、頭がボヤーとする、肩に何か乗っている感じ、味覚がわからない、咽頭痛、咳、痰
6日目以降・・咽頭痛、咳、痰、頭痛、味覚、臭覚がない。
何を食べても素材の味が全然しません。家にあるリードフューザーの匂いも全くしません。
なので食欲がわきませんでした。味覚・嗅覚がないのは3週間ほど続き、咳は4週間ほどでやっと落ち着きました。
コロナ治療はどんなかんじ?
現在様々な治療薬が開発されています。
モルヌピラビル、ニルマトレルビル・イムデビマブ、ソトロビマブ、S-217622など軽症者用だけでも様々な種類があります。
でも、基本的には対処療法。
発熱、頭痛、関節痛には解熱、鎮痛剤
咳には咳止め
喉の腫れ止め
胃の粘膜補助などが出されるでしょう。
食事が取れないことも多いのでOS-1のゼリー飲料があると役立ちます。
脱水症状をおこさないよう、こまめに水分補給しましょう。
コロナでお役立ち宅配サービス
Mr.MAXのオンラインショッピングで日用品をget
利用したのはMr.MaXの宅配 最短で当日届きます。
意外にもバリエーションは少ないですが、野菜やお肉などもあるのが助かりました。
商品も安めで配送料も300円ほどで持ってきてもらえます。
OS-1などの飲料やティッシュなどかさばるものも宅配だと便利です。
Oisixで新鮮野菜をget
また、症状が落ち着いてきたらオイシックスのKit oisixが便利。
献立を考えるのが大変。でも栄養も取らないといけない。
そんな時、新鮮な材料と献立がすでに揃っていたらとっても楽ですよね。
何も考えずに、届いた材料を切り刻んでレシピ通りに調理するだけ。
いつもとは違う料理を味わうことができます。
普段使わない野菜(ケールなど)や生で食べられるかぼちゃなど
野菜のバリエーションも豊富で新たな発見があります。
コロナでかかった費用は?
クリニック、病院などでコロナ陽性確定をしてもらうのに初診料やトリアージ料、検査代などが取られました。投薬料はとられましたが、薬局で薬代はとられませんでした。
お住いの自治体によっても変わってくるので一概には言えませんが、私の場合保険3割負担で3100円だけでした。
ご自分で抗原検査をされる場合は検査キット代がかかります。
ご家族の方が濃厚接触になり検査が必要な場合は、PCR検査は無料で行うことができました。
コロナの自宅療養で保険は出る?
個人で加入している生命保険で保険金の請求ができます。
給付金の請求が急増しているため、保険金がおりるまでは日数がかかります。
<用意するもの>
〇医療機関発行の領収書
〇保健所が発行する「自宅療養証明書」
自宅療養証明書はコロナが治ってから、自分で保健所に「証明書発行願」を送付しなければなりません。この証明書が届くのにも、1か月程度時間がかかります。(かかる時間は自治体の感染状況によって変わってきます)
その他、国の支援としては・・
労災保険で休業給付が申請できます。
健康保険で傷病手当金の給付が申請できます。
フリーランスで小学生のお子さんがいる方は 小学校休業等対応支援金が申請できます。
詳しくは国の公式ホームページで該当するものがないか調べてみてください。
まとめ
身近な人がコロナになったら、コロナに感染したかもと思ったら、まず検査をしましょう。
症状がある場合は抗原検査で短時間に診断してもらいます。
軽症の場合は保健所からショートメッセージが届くので、そこで自宅療養期間を確認します。
重症化リスクのある家族と同居の場合はホテル療養を保健所から紹介してもらうこともできます。
ネットスーパーまたは、家族や友人から必要物資の調達ができない場合は、保健所に必要物資を届けてもらうこともできます。困ったことがあれば、保健所に相談しましょう。
体調が悪い中、仕事の調整や予定の変更をしていくのがとても大変でした。
子どものオンライン授業の準備などもあります。
コロナの症状が出たら
水分をこまめにとり、栄養補給をしっかりして体力を回復させて、コロナを乗り切ってくださいね。
コメント