九州で大人気の山といえば、くじゅう連山を挙げるひとも多いのではないでしょうか。
くじゅう連山は登山口も多く、どの山に登ったらよいかも迷いますね。
今回はこどもも登れる初心者におすすめのルートをご紹介したいと思います。
くじゅうの魅力
久重連山は九州本土最高峰 中岳1791mを有する九州アルプス連山であり
日本百名山の一つに数えられています。
久住山を中心に十数個の山が連なる火山群の総称です。
5月~6月にはミヤマキリシマが山全体をピンク色に染め、花の景色を楽しみながら登山ができます。
久住山おすすめ登山口
くじゅうにはミソコブシ山、涌蓋山、黒岩山など こどもでも登りやすい山がありますが、
久住山を登るには牧ノ戸口登山口から登るのが良いでしょう。
公共駐車場は161台分ありますが、ハイシーズンの時には朝の7:30頃にも車でいっぱいでした。
駐車場に停められず、道路脇に停めている車もありました。
早めに登山口に到着されることをおすすめします。
牧ノ戸峠レストハウスには軽食の販売 トイレもありました。
登山ポイント
今回は こどもの年齢は7歳、11歳です。
トータル6時間25分 9キロの距離を歩いています。
道は舗装してあり、多くの人が登山を楽しんでいるので、迷うことはありません。隣の山を登っている姿がみえるほど、見通しがよいです。
石を集めて積み上げて遊んでいます。あえて不安定な道を作って歩いて楽しんでいました。
途中避難小屋とトイレがあるので、ここでトイレ休憩するのがベストです。
協力金が100円かかりますので、小銭を持参してください。
山頂はとても風が強いです。
山頂の岩陰で 昼食としましたが、風によるごみの散乱には注意です。
木陰などはないので、日焼け対策もしっかりと おこなったほうがよいでしょう。
救助隊ごっこをしているそうです。
遊び道具がなくても 想像力で遊ぶことができますね。
縦走するとしたら?
このまま下山も物足りなく感じたので、星生山も縦走することにしました。
星生山は標高1762mの山で山頂からは久住山とは違った素晴らしい展望が望めました。
道はあまり整備はされておらず、入山するときに間違えた道を行ってしまいました。
登山者もあまりいませんでした。
入山口が分かりにくいので、すこし注意が必要です。
体力が余っていたら 景色がよいのでおすすめです。
帰りのおすすめ温泉は?
温泉県 大分には 本当にたくさんの温泉があります。
せっかく大分まできたのですから温泉で汗をながしましょう。
牧ノ戸口から帰り道にある九重星生ホテルや九重観光ホテルの日帰り温泉が立地的に
利用しやすいと思います。疲れた体がほぐれ、運動後の温泉は格別に感じます。
九重観光ホテル
〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野230
ご利用時間:12:00~20:00
ご利用料金:(大人 500円) (子ども 400円)
内湯と露天風呂が一つづつありました。
星生ホテル 山恵の湯
〒879-4911
大分県玖珠郡九重町大字田野230番地
【大人(中学生以上)】800円(税込み) | 【小人(3歳以上小学生以下)】500円(税込み) | 【家族風呂・お一人様】1,000円(税込み) |
【平日】 10:00~21:00(受付は20:00まで) | 【火・金曜日 】 14:30~21:00(受付は20:00まで) | 【休前日・お盆・12/31】 10:00 ~19:00(受付は18:00まで) |
まとめ
今回は こどもと一緒に行くことが出来るおすすめ登山コースをご紹介いたしました。
牧ノ戸口登山口からの往復が高低差も少なく、ハイキングのように楽しめます。
けが防止のためにも登山装備はしっかりと。
美しい景色とともにこどもとリフレッシュ いい汗をながしてくださいね。
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