大分県にある国東(くにさき)半島って何があるの?
行ったことがない方に向けておすすめスポットをご紹介いたします。恋叶ロードの海岸線沿いをドライブしながら、大分の自然を満喫できますよ。
価格:1,999円 |
両子寺
両子寺は1300年の歴史を持つ国東半島の天台宗の寺院です。パワースポットとして注目され多くの人が訪れています。
山道を走らせていると両子寺への看板が至る所にみられので、その方向に進んでいけば迷うことはなさそうです。両子寺へ行くまでに手前から第5駐車場、第4駐車場がみえてきます。
お堂に一番近い第一駐車場にトイレもあります。トイレにはツバメの巣もありツバメの成長を応援できましたよ。
本堂へは300円の入館料がかかります。
新緑がきれいで空気が澄んでおり、マイナスイオンをたっぷりと感じられます。
両子寺入口の仁王像は足をなでると 膝や足の痛みを治してくれるそうです。
価格:1,799円 |
真玉海岸(またまかいがん)
「日本の夕陽百選」に選ばれるほど、夕陽の景色がきれいな真玉海岸。遠浅の干潟と、夕陽に映えて黄金に響く水面が織りなす幻想的な写真が撮れるため、干潮時刻を調べて訪れるとベストです。
ところどころに椅子がおいてあり、カップルで海岸をゆっくり眺めることができます。
真玉海岸
栗嶋公園(あわしまこうえん)
恋叶ロード沿いにある粟島公園。駐車場も無料で広々としています。
高台を登ると恋叶ロードと海岸線がよくみえます。
カフェも併設されており、石窯ピザやスイーツが楽しめますよ。
自撮り台もありますので、海岸をバックに素敵な写真を撮ってください。
粟島公園
〒872-1107 大分県豊後高田市臼野
価格:4,380円 |
姫島(ひめしま)
国東半島沖に浮かぶ姫島は伊美港からフェリーで20分で到着する離島です。古事記の神話 『国生み』でイザナキとイザナミの神が大島の次に作った島が姫島です。
姫島は伊美港から20分 約1時間に一本運航しています。
フェリー乗り場は月極駐車場と一般客用の駐車場がありますが、台数に限りがあります。車がいっぱいの場合は少し離れたところにある 臨時駐車場もあります。
高潮の場合は欠航しますので、強風の場合は 事前に運航しているか確認をとったほうがよいでしょう。
姫島にはお姫様にまつわる神秘など 数多くの言い伝えがあり、姫島七不思議として語り継がれています
千人堂
大晦日の夜、債鬼に追われた善人を千人かくまうことができるといういわれから、千人堂といわれています。
浮州(うきす)
沖合の小さな州に漁業の神様、高部様を祀っており、高部様と鳥居は高潮や大しけの時でも 決して海水につかることがないといういわれから、浮州といわれています。
逆柳(さかやなぎ)
お姫様が、使った柳の楊枝を土中にさかさまに挿したところ、芽をだしたといういわれから逆柳といわれています。
かねつけ石
別名を「おはぐろ石」とも言い、お姫様がおはぐろをつける時、石の上に猪口と筆をおいたところ、その跡ができたといういわれから、かねつけ石といわれています。
拍子水(ひょうしみず)
お姫様が、おはぐろを付けた後、口をゆすごうとしたが水がなく、手拍子を打って祈ったところ、水が湧出したといういわれから、拍子水といわれています。
浮田(うきた)
大昔、池にすんでいた大蛇を誤って埋めてしまったため、大蛇の怒りで田がゆれるといういわれから、浮田といわれています。
阿弥陀牡蠣(あみだがき)
灯台の下の海蝕洞窟内に牡蠣が群棲し、海水につかることなく、食べると腹痛をおこすといわれています。その牡蠣が阿弥陀三尊の形にいているので、阿弥陀牡蠣といわれています。
この七不思議を中心にレンタサイクルで走るのはいかがでしょうか。
また 車エビの養殖が盛んですので、ぜひ車エビ料理を堪能して姫島の旅を充実させてくださいね。
大分農業文化公園
広大な敷地をもつ 公園。農業体験やキャンプもできます。バス釣りを楽しんでいる方も多いです。
設備が整っており、入園料もかからず 駐車場も広いので気軽に出向くことができる公園です。
季節折々の花や植物も多く触れることができます。
まとめ
国東半島の海岸線は小さな入り江と岬が連続するリアス式海岸となっていて、日本の秘境100選にも選定されています。そんな海岸線沿いをドライブするだけでも素敵ですね。神秘的な寺院を訪れたり、古事記にも出現する島にショートトリップしたり、歴史を感じる旅もできますよ。今まで 見たことのない絶景にきっと感動するでしょう。
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