子どもと楽しむトレジャーハント/鯛生(たいお)金山に行こう!

旅行

九州の中津江村にかつて東洋一の黄金郷があったことを知っていましたか?

明治27年から昭和47年の80年間で なんと 金約40トン 銀約160トンを産出したようです。

2002年のサッカーワールドカップでカメルーン代表のキャンプ地となったことでも有名です。

そんな鯛生金山でどのように子どもと過ごせるでしょう?

近代化産業遺産に登録されている地底博物館

約110年前にタイムスリップしていざ坑道の中への探検!

坑道入り口

中はひんやりと冷たくジメジメしています。

次男
次男

寒い!早く出よう!

坑道内は14℃です。

寒いので調節のきく上着が一枚あるといいでしょう。

当時使われていたバッテリー機関車、ダンプトラック、ドリル機や空気圧縮機など見慣れない機械が展示されています。

堅抗巻上機の大きさに圧巻。万田坑に行ったときを思い出しました。

堅抗巻上機

金でできた夫婦鯛は盗まれてしまって 今はレプリカが飾られています。

黄金の鯛

道の駅で食事

坑道を出たら冷えた体を温めてくれる食事処へ

金箔がちりばめられたうどんやそばをはじめ、ボルシチやだんご汁定食などの定食もあります。

カメルーン料理などもあり品数が豊富でリーズナブルです。

地元でとれたタケノコ、シイタケ、山菜がとっても美味しい山菜そばでした。

山菜そば

出だしもかおりよく、子どもも喜んでうどんを食べていました。

中津江村はわさびゆず

が特産品でもあり、わさび味とゆずはちみつ味のソフトクリームがありました!

ゆずはちみつはさっぱりとしたシャーベット系のソフトでした。

ゆずはちみつソフト

おみやげ

金箔入りの焼酎、干しシイタケやタケノコ、パワーストーン詰め放題など子どもが喜ぶものも。

朝に採れたフキやタラの芽などの山菜やしいたけはたっぷり入って格安!

自宅でも美味しい山の幸をいただきました。

ゴールドハンティング

まず動画をみて砂金とりの手順を把握します。

流れは以下の通り

①持ち場に移動し、必要であればエプロン装着。ハンカチがあると便利です
②黒い皿を水の奥底まで差し込んで、たっぷりと砂を持ち上げます。
③黒い皿をフリフリまわして 大きな粒子を上に浮かび上がらせます。
④黒い皿を水中で水平に円を描くように 大きな石や砂を振り落としていきます。
⑤最後にキラッと光るゴールドを見つけます。黒い皿なのでゴールドが見つけやすいです。
⑥乾いた手でゴールドをとり、保存瓶の中に入れます。
 
ゴールドハンティング内

ゴールドの他に色とりどりのストーンがあるので、それも持ち帰ることができますよ。

子どもは宝探しに夢中になり、あっという間に30分が経ちます。

プラス240円でラミネート加工することもできます。

取った砂金
砂がなくなるほど振り落とすのがコツ!ゴールドは比重が重いので最後まで残ります。

川の水を使用しているようで、水はとっても冷たいです。

価格

博物館もゴールドハンティングもできるセット券がお得

大人・・ 1550円
中高生・・1340円
小学生・・1120円
料金表

フォレストアドベンチャー 奥日田

施設内にアスレチックエリアがあります!

コースはアドベンチャーコースのみなので、身長140㎝以上もしくは小学4年生以上の子が対象です。

大自然の中で大人も夢中になれるアスレチックを体験してみてはどうでしょうか。

アクセス

福岡からのアクセスは2通りあります。

いずれも所要時間は約2時間

途中温泉など寄りたい場合は日田方面がおすすめ。

◎福岡から大分自動車道「日田I.C」より南へ約40Km 高速を長い距離走れるが 高速おりたあとの40Kmはカーブも多く山道 

◎福岡から九州自動車道「八女I.C」より東へ約50km ダム周辺のカーブの道はやや狭いが比較的整備されていて運転しやすい。

道中には広大な敷地の石川植物園もありました。シャクナゲやツツジが最盛をむかえています。

入園料無料でドライブがてら寄りやすいです。

石川植物園

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