奄美郷土料理をゆっくり堪能できるホテルとは?ティダムーンで至福の時間を。

旅行

奄美にはたくさんのリゾートホテルがあってどこがよいのか迷ってしまいますね。

ホテルでゆっくりと美味しい食事を食べたいと思っている方は必見!

オリジナルの郷土料理を食べることができるホテルをご紹介します。

今回は人気の高いティダムーンに子連れで宿泊してみました。

TIDAMOONの立地

奄美空港から車で10分南下させると到着します。

空港からとても近いホテル。

周囲にはキレイな海が多く、ハートロックなどの観光スポットもあるので滞在には便利な立地。

オーシャンビューが広がるホテル内

入口からホテル内に入ると目の前にキレイな海景色が広がり、テンションが上がります。

ガラスが何枚も重ねられている 船の形をしたオブジェが中心に飾られています。

海を見ながらハーブの香りのよいスッキリとしたウェルカムドリンクをいただきます。

アジアンテイストなリゾート部屋の中

子連れで泊れそうな部屋は、スイートルームかファミリールームになります。

スイートルームは3部屋、ファミリールームは1部屋のみなので家族で宿泊の際は早めの予約がおすすめです。

こだわりぬいたインテリアが部屋のあちらこちらに散りばめられています。

南国の雰囲気の中に織物の伝統が混在しており、このホテルでしか見られない客室。

桐子ガラスのグラスやコーヒーカップの茶器なども素敵でした。

世界三大織物の一つ大島紬が見られる美術館

奄美大島の伝統工芸品として有名な織物・・大島紬を見たい方はぜひ。

大島紬とは

手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした絹糸、若しくはその絹布で縫製した和服をさす

ウィキペディア

シックで落ち着いた色合いで、質の高い織物です。

羽織もの、巾着、マスクなどの小物など幅広く販売もされていました。

画家である田中一村のギャラリーもあり、お土産店には彼の作品をモチーフにしたお土産が沢山あります。

また、実際に大島紬を織っている姿を拝見することもできます。

プライベートビーチとプール

プールサイドにはパラソルやテーブルがあり、本を読みながら贅沢な時間を過ごせます。

プールサイドから大浴場へとつながっているため、寒くなったら大浴場で温まることができるので

そこもポイントが高いところ。

ホテルから階段をおりて2分ほどでプライベートビーチに到着。

下っていくと、プライベートビーチが!

ホテルの宿泊者のみのビーチなので誰もいませんでした。

朝方は海岸沿いが遠浅になっており、海の生き物が見やすい環境でした。

滑りやすいので転倒注意!(我が子は滑って膝を擦りむきました)

ですが、海岸沿いを散策されるといいですね。

郷土料理が絶品 ディナー

食事の種類と時間

食事はイタリアン、BBQ、郷土料理の中からセレクトできます。

宿泊数日前に宿からTELあり、希望をきかれました。

夕食時間は17:30開始 or 19:00開始のどちらかでした。

我が家は郷土料理をチョイス。

テーブルは隣の宿泊客との間隔が空いています。

日が暮れてくるとまんまるのお月様が夜空に輝きます。

月を見ながら食事ができるのですね。

ドリンク

ドリンクの種類も豊富で、子どもたちはそれぞれマンゴージュースと、ぶどうジュースを。

とても濃厚であまりにもの美味しさに目を丸くさせていました。

奄美では黒糖焼酎がおすすめ。他の県では生産されていませんから。

前菜

田芋のドゥルワカシ―は初めて食べたおもしろい味。

奄美で育てられた田芋キレイに洗ってペースト状になるまで炒り続け、成形して揚げたもので、

この一つでかなり手が込んでいるのです。

付け合わせのらっきょのピクルスがバランスよく、よい仕事をしていました。

エラブチ(長寿草と酢味噌にて)

本日のお魚はエラブチやクロダイのお刺身

クロダイは身の引き締まったしっかりとした食感でした。

器がオシャレでグラスの上に盛り付けられたお刺身、食べ終わったグラスを開けるとさらに下にお刺身が登場。

 

豚肉の低温ロースト バナナの葉包み

バナナの葉で包まれ、低温調理された豚肉は甘みがじゅわっと閉じ込められており、ローズマリーなどのハーブの味がしっかりとしてい馴染んでいました。お野菜も肉汁をすって風味よい仕上がりに。

薬膳鶏飯(奄美の生姜と喜界島のゴマを使用したオリジナルスープ)

奄美の郷土料理けいはんが最後のしめ

本来は大きな土鍋にだし汁が入ってくるのですが。

コロナの影響もあり、お出しは一人一人に土瓶で提供を。

だし汁をたっぷりかけていただく鶏飯は、満腹の胃の中にもサラサラと溶け込んでいきました。

葉のしずく

最後の甘味はキレイに透き通った水まんじゅう。

キラキラと輝いて見た目にも美しい。

終わりだと思ったらさらに、抹茶アイスと串だんご。

十五夜のお月見のようにディナーは終了しました。

郷土料理だと子どもの口に合わないものもあるかと心配でしたが、

予想に反して あっという間に完食しました。

奄美の食文化に触れることができますよ。

手作りやさしい朝食

朝食も品数多く、たっぷりの和食です。

ゆっくり浸かれる大浴場付

旅の疲れを癒すのに、大きな大浴場に浸かれることができるのはありがたいですね。

サンゴで浄化した海水をつかった珊瑚風呂

大きな珊瑚を眺めながらの入浴です。

他には湯がはられていない(コロナの影響か?)半露天風呂とミストサウナがありました。

まとめ

ティダムーンは他のホテルにはない魅力が沢山あります。

☆奄美大島の素材を活かした手の込んだ郷土料理
☆目の前に広がるプライベートビーチ
☆大島紬の作品が多数みられる美術館
☆子どもと一緒に入れる大浴場
☆大浴場に直結できるプール
☆こだわりのインテリアで飾られているお部屋

家族連れは一人もいませんでしたが、子連れでもO.K.のホテルです。

静かで落ち着いた時間を過ごしたい方におすすめです。

年配の方にも喜ばれる施設なので、三世代旅行などに活躍するでしょう。

あたたかいスタッフの皆さんが迎えてくれますよ。

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