子連れで気軽にヤクスギランド/屋久島おすすめスポット②

旅行

世界遺産に認定された屋久島の魅力を感じるためには やはりトレッキング!

屋久島のシンボル縄文杉は樹齢2170~7200年と言われており一度は見てみたいですが、縄文杉コースは大人の足でも8~10時間かかってしまいます。

子ども連れでもヤクスギを楽しめる場所・・それはヤクスギランドです。

子連れでのヤクスギランド トレッキングのポイント、注意点などをお伝えいたします。

ヤクスギランドへのアクセス

ヤクスギランドへは安坊から車で50分ほど。

バスは安坊からヤクスギランドまで43~46分ほど 1日2便

宮之浦港からヤクスギランドまで1時間18~21分 一日2便(合庁前バス停で下車、紀元杉行きに乗り換える)

標高1010mのところにヤクスギランド入口がありますので、車で山道をかなりあがっていきます。

ヤクザル

道路にヤクザルが顔を出すこともありますよ。

約40台分の無料駐車場があります。

ヤクスギランドのコース

ヤクスギランドは30分、50分、80分、150分の4つのコースがあります。

30分、50分は整備された遊歩道ですが、それ以外は登山道になります。

私たちが行ったときは 30分、50分コースにはたくさんの人がいましたが、

150分コースでは2組くらいしか会いませんでした。

参考までに 150分コースは2歳と7歳の子連れでトータル約4時間かかっています。

整備された歩道

ヤクスギランドの杉

協力金300円を支払い入口から出発です。

入ったらすぐにくぐり栂が待っています。途中から杉が分かれて横に伸びた形になっており面白い表情の杉がみられます。

8:12到着

千年杉

8:26到着

スラッと伸びた背の高い若めの杉です。

このあたりもきれいな苔の世界がみられます。

ここから先は登山道にはいっていきますので2歳の子はおんぶしていきました。

ひげ長老

本格的な登山道を登っていき、次にやっと出会えるひげ長老。

9:55到着

ひげ長老

2000年に地元の小学生が命名したひげ「長老」。

たしかに根本の苔がひげの生えたおじいさんにみえますね。

蛇紋杉

蛇紋杉の手前に携帯トイレブースがあります。コース内にはトイレはここ一つになります。

蛇紋杉

ここから太忠岳登山道を通り、天文の森へ行くコースもあります。小さい子づれでは時間が足りなくなる恐れがあり。

ちょこちょこお菓子を食べながら休憩していきます。

天柱杉

10:58到着

天柱杉

推定樹齢1500年。樹高は33.8mとヤクスギの中でもトップクラスの樹高を誇ります。

天まで届く柱のようにまっすぐ立っています。台風などで折れずにまっすぐ伸び続けて欲しいですね。

母子杉

11:03到着

母子杉

寄り添う母子のように立つ、二本のヤクスギが根本で合体した樹齢2600年の杉です。

さらにすすむと、三根杉がみえてきます。

沢津橋からの景色

澄んだきれいな水が流れています。

仏陀杉

無数のこぶが仏様の顔を思わせることから命名されました。

樹齢1800年と風格が違いますね。

仏陀杉

双子杉

12:19到着

双子杉

数百年前に伐採されたヤクスギの上に種子が落ち、二本の小杉が育ったもので珍しい杉です。

くぐり杉

12:22到着

くぐり杉

左側の杉が倒れて右側の杉と合体してこのようにくぐることのできる杉が出来上がりました。

くぐり杉をくぐってゴールです。

まとめ

このようにヤクスギランドは子づれでも大変トレッキングしやすく、屋久島の魅力を感じることができる素敵な場所です。

ここには自然が偶然作り出した 独特な形をした貴重なヤクスギが沢山あります。

他にもいろいろな形をしたヤクスギが沢山ありますので、想像力を膨らませてオリジナルのネーミングをつけていくのもいいですね。数千年も台風や雨風などに負けず堂々と伸びていく木に生命力を感じますよ。

コースが分かれており自分にあったコースを選択できるところも魅力です。看板がこまめに配置されていますので、迷うことは少ないです。

山道を歩くときは滑りやすいのでしっかりとした登山装備をして向かってくださいね。

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